新築祝いと引越祝いでもらって困ったもの

新築祝いと引越祝いでもらって困ったものを書くのは、贈って下さった方の心を思うとなかなか勇気がいるのだが、そろそろ時効だろう。贈って下さった方は年輩の方で、まあたぶんこれを読むことはないだろうという状態になっている。

大変高額な、ヨーロッパの陶器製の人形を、新築祝い、引越祝いにいただいたことがある。一目みた家内が、そのブランドとサイズで値段の見当をつけ、困ったぁと言い出す。俺には全然ヨサがわからない。後日、デパートへ行ってそのブランドの商品を見て、値段にあきれ返った。物としては高額で素晴らしいものなのだろうが、まったく趣味に合わない。贈って下さった方は、このブランドの陶器の人形が大好きなようなのだが・・・・。幸いというか年輩の方で、拙宅にお越しいただくことはなく、飾っていないことを見とがめられることはなかったのだが。

民芸風の古式ゆたかな柱時計をいただいた。これもXXX民芸というブランドものだ。これも高い。冗談みたいな値段がするはずだ。俺が和の陶器とか古美術品に興味があることを知っていて贈って下さったのだが、XXX民芸の商品は、重すぎ、重厚すぎて、日常の中に組み入れるのが、我が家の場合はかなり難しい。これは悩ましかった。新築祝い、引越祝いに贈って下さったは、一度だけ拙宅に来て下さった。で、リビングのメインの時計を入れ替えました。その時だけw

新築祝い、引越祝いに、アンティークのランプを贈って下さった方もいる。骨董、アンティークものについては、特に俺は好みがハッキリしている。合わないのだ・・・。
有名なデザイナーに似せた作りで、悪質なアンティークショップならかなりの高額をつけているだろう。良心的なアンティークショップで、イミテーションとして販売するのでも、そこそこの値段がするだろう。こちらは、年に数回、拙宅にお見えになる方なので、仕舞い込んでおくのも・・・。2年くらいは我慢して飾った。

インテリア、ことに装飾、美術に関わるものは、よほどの自信がない限り贈らないほうがいい。いや、その自信があると思っていることも怪しい。新築祝いと引越祝いで贈って下さった方は、自信があったのだw

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